日記&感想

いのちの講演会


 今日は、いなべ市民会館にて開催された夜回り先生水谷修氏)の講演会に行ってきた。講演会の入場整理券を持っていなかったので、聴講できるか分からなかったが、奇跡を信じて会場へ・・。そして、整理券を持ってない人は、整理券を持っている人がすべて入場後に空席があれば入場できるということだったので、並んで待っていた。そんな時、心優しい地元住民の方が、余った整理券を分けて下さった!!あのおじいさんありがとう!!(やっぱ、田舎の人は心が温かい)というわけで、なんとか入場できた。
 そして、運良く最前列の席に座ることができ、期待で胸がドキドキだった(>_<)そんな中、講演が始まった。”生”水谷先生の印象は、ぱっと見フツ〜の中年のおっさんだが、講演が進んでいくにつれて、先生の内に秘めた何か熱いものが会場中を包んでいった。
 先生の講演を聴いて、率直に思ったことは、「誰と接する時でも同じ目線で接すること」が大事だと思った。というのも、大人が、子供に自分と同じことをしろというのは無理な話だし、人は最初からグレてたり非行を繰り返したりするもんじゃなく、ただ回りに自分の存在を示したい一心でそれをする。また、そんな人は、実はホントは心の優しい人間かもしれないし、しっかり同じ目線で話し合えば分かり合えないことはないと思う。
 しかし、現実は、そう甘くはない。現代社会には、ストレス社会が蔓延り社会的強者から社会的弱者に対するイジメや差別が、職場や家庭や学校などの日常生活の至る所で氾濫している。また、そんなストレスの負の連鎖によって、世の中が荒んできているからである。

 一方、昭和の良き時代の日本は、経済的にはそれほど豊かではなくても、家庭円満で良かったとよく言われている。しかし、現在の日本は、GDPの世界第2位の経済大国にまで上り詰め、物理的には豊かになったが、それと引き換えに、一番大事な精神的豊かさを失いつつある・・・。そんな失われた本当に大切な何かに気付く良い機会ではないかと思った・・・。

夜回り先生、そしてあのおじいさん、ありがとう〜。


Today,a lecture of "Yomawari sensei" was met Inabe community hall. His lecture was filled with hope. And,he tould me "Importance of sympathy"
IN future,I must to understand and remember weight of this words.


AT the end,I'm gald to see 'Yomawari sensei'